ママナースが転職先に求める条件

ナースは転職・離職する人が多い

子供を持つナースが転職先に求める条件とはどんなものなのかについてお伝えします。

☆常勤看護師・新卒看護師の離職率（％）

（参照元 日本看護協会）

転職先に求める条件は

看護師の離職が多い理由には、やはりその仕事のハードさから育児との両立が難しいというものがあります。よって、結婚後は専業主婦になったり、または他の職業に就くという人もいます。
しかし、最近は自分の理想の条件に合った病院に転職するママ看護師も増えてきています。そんなママ看護師が転職先に求める条件とは、どんなものなのでしょうか？

仕事の内容に見合った給料

看護師の給料は、一般的なサラリーマンよりも高収入に思われがちです。ですが、その内情は、残業手当、夜勤手当、危険手当などの手当を支給されることにより高くなっています。ということは手当をももらうだけのハードな仕事をこなしているということです。実際にこれらの手当をなくすと一般会社員よりも低くなることもあります。仕事の内容に見合った給料が欲しいというのが転職先に求める条件のひとつです。

人間関係のトラブルが少ない

転職理由として、人間関係のトラブルをあげるナースは意外と多いのです。育児に追われるママ看護師ならなおさら、仕事ではそういうトラブルを避けたいですよね。

福利厚生の充実

楽しく快適に働き続けるためには福利厚生の充実もポイントのようです。ママ看護師にとっては院内保育所・託児所の有無、育児休暇、産休がとれるのか、子育てに対してのサポートがあるのかというのも重要なポイントです。

スキルアップできる研修・教育制度が整っている

ナースによっては、さらに医療・看護に対して勉強したい、スキルアップしたいという人もいます。また出産・子育てで一時現場を離れていたナースも職場復帰する際には、仕事についていけるか不安のようです。そういったときの教育制度が整っている病院に転職を希望する人がいます。

休日・休暇

休日・休暇が少ないのも看護師の悩みです。特に育児をしながらナースとして働いている人は、給料よりも気兼ねすることなく土日祝日を休みたい、という人が多いのです。

雇用条件（夜勤なし等）

看護師には夜勤がつきものではありますが、子育て奮闘中のナースはできれば夜勤務はしたくない、もしくは短時間しか働けないという人もいます。そういった雇用条件もチェックしています。

なかなか理想の求人が見つからない場合には看護師転職サイトを

必ずしも自分が求める条件での求人が見つかるとは限りません。むしろ人間関係のトラブルなどは求人情報を見るだけでは分かりかねますし、休日が多く夜勤もない求人もさほど多くありません。給料も、高いところはなかなか見つからないものです。
ハローワークなどで求人を探す人が多いですが、それでも条件に合う病院・施設が見つからない場合には『看護のお仕事』や『ナースではたらこ』などの看護師転職サイトに登録してみるといいでしょう。
もちろん利用は無料ですし、ハローワークにはない非公開求人も多数あります。また、コンサルタントの方が親身になって相談に乗ってくれて、求人にはない希望条件で病院側に交渉してくれたりもするので、厳しい条件でも見つかる可能性があります。そして、病院側にも訪問して内情を聞いていることもあるので、人間関係に関してもある程度把握できる場合もあるようです。
転職希望の人も、まだそこまで考えていない人も登録して相談してみると悩み解決の糸口になるかも知れません。

☆愛知県の看護師求人に関するサポートおすすめ情報

• サイト名
• URL
• 看護協会
• http://www.aichi-kangokyokai.or.jp/
• ナースセンター
• http://www.aichi-nurse.com/
• 看護のお仕事
• https://kango-oshigoto.jp/area/aichi/
• ナースではたらこ
• http://iryo-de-hatarako.net/joblist_23/