病院の福利厚生にはどんなのもがあるの?
ここでは、病院にある福利厚生の種類、子育て看護師に必要な福利厚生について紹介します。
病院によっては、院内で働く医師や看護師に対してさまざまな福利厚生をおこなっているところがあります。内容によっては看護師が働きやすい環境、楽しい職場となることでしょう。
逆に、ほとんど福利厚生のないところもあり、それが理由で転職する看護師も多くなっています。
病院にある主な福利厚生
- 住まい・・・住宅手当の支給、看護師寮・職員住宅を併設
- 通勤・・・通勤手当の支給、自動車通勤可、タクシー券付与
- スキルアップ・・・ブランクのある人への復職教育システム、資格取得への支援、奨学金制度
- 健康・・・無料健康診断・ドッグ、予防接種、健康指導
- 優待・・・スポーツジム、温泉、エステ、フィットネスクラブ、遊園地などの優待券付与
- サークル・・・野球やテニス、その他さまざまなサークルあり
- ユニフォーム・・・可愛いデザイン、綺麗なデザインのナース服付与
子育て看護師に必要な福利厚生
子育て看護師にとっては、優待券やサークルなどのようなものではなく、必要不可欠な福利厚生があります。
育児と仕事の両立をするのに欠かせない福利厚生
- 院内保育所や託児所
- 育児と仕事を両立させるためには、勤務中は子供を預けなければいけません。そのため病院内に保育所や託児所があると便利ですし、気兼ねなく仕事をすることができます。
病院によっては24時間OKの保育所・託児所を設置しているところもあります。それだと、夜勤や残業も進んでおこなうことができます。
- 育児休暇、産前産後休暇
- 子供を産む場合には産前産後休暇が必要です。また、子供が生まれて1歳くらいになるまでは育児に専念する人もいるでしょう。
そうなると、病院を辞めなければいけない時もあります。そんな時にも病院によっては産休だけでなく育児休暇もOK というところもあります。
こういった休暇が取れれば仕事を辞めることもなく、育児休暇が終わればすぐに職場復帰もできるので、就職活動をおこなう必要もなくなります。
当然、産休や育児休暇の時にも給料をもらうことができます。
出産祝い金
病院によっては、子供が生まれると祝い金を進呈してくれるところもあります。多額ではないですが嬉しい制度ですね。
手当の増加
子供がふえることで、家族手当や扶養手当が増える病院もあります。1人につき数千円~1万円程度ですが、長期的にみると子供は色々とお金がかかるので助かりますね。
愛知県のはぐみんデーを推進
愛知県では毎月19日を「子育応援の日(はぐみんデー)」としています。この日は職場、県民全員で子育て家庭を支援しようというものです。病院でもその日だけは子育て看護師の残業・夜勤なしなどのサポートをしてくれます。